ファイルを送ってもらう ― 受取フォルダ(相手はパスワード不要)
受取フォルダは、相手にファイルをアップロードしてもらうための専用リンクです。リンクを渡すだけで、取引先・相談者・お客様などから無料・登録不要でファイルを安全に回収できます。メールに大きな添付を付けてもらう必要も、パスワード付きZIP(PPAP)をやり取りする必要もありません。
受取フォルダとは
ふつうのファイル転送は「自分が送る」ための仕組みですが、受取フォルダは逆に「相手から送ってもらう」ための仕組みです。あなたが受取リンクを1つ作って相手に渡すと、相手はそのページからファイルを選んでアップロードするだけ。アカウント作成もパスワード入力も不要で、スマートフォンのブラウザからでも使えます。
「あなただけが開ける」公開鍵のしくみ
受取フォルダは公開鍵暗号(ECDH P-256)によるエンドツーエンド暗号化(E2EE)で守られています。リンクを作るとブラウザ内で鍵のペアが生成され、秘密鍵はあなたのブラウザにだけ保存されます。相手がアップロードしたファイルは、その場であなたの公開鍵宛てに暗号化されるため、サーバーは鍵を一切持たず、中身を読むことはできません。復号できるのは秘密鍵を持つあなただけです。
この方式なら、送る相手にパスワードを伝える必要がありません。複数の相手が同じ受取フォルダに送っても、お互いのファイルを見ることはできません。
使い方(3ステップ)
- 受取フォルダを作る:トップページで「ファイルを送ってもらう」を選び、受取リンクを発行します。
- リンクを相手に渡す:メール・チャット・QRコードなど、どんな方法でも共有できます。
- 届いたら受け取る:相手がアップロードすると、あなたの受信一覧(inbox)に表示され、復号してダウンロードできます。通知メールを設定しておけば、提出時にお知らせが届きます。
こんなときに便利
- 取引先や制作スタッフから、見積書・納品データ・原稿を受け取りたい
- 相談者・利用者から、資料や証明書類を安全に送ってもらいたい
- アンケートや応募の添付ファイルをまとめて回収したい
- 相手にアプリを入れさせず、ブラウザだけで完結させたい
ふつうのファイル転送との違い
多くの無料ファイル転送サービスは「送る」専用で、受け取るには相手にもサービスを使ってもらう必要があります。セキュファイル便の受取フォルダは受信に特化し、しかもサーバーに鍵を残さない公開鍵E2EEを採用している点が特徴です。パスワード付きZIPの別送(PPAP)に代わる、受信側の安全なやり方としても使えます。